[青春漫画4選]なにかに打ち込む姿がかっこいい主人公
何かに必死に打ち込んでいる人は、何か不思議な魅力がある……気がする。
しかし、いざ自分が、何かに打ち込んでみようとすると、なかなか続かない…
それだけ、 自分が全力でやれることを見つけるのは難しい、
さらに、それを続けることは、難しいこと極まりない。
今日は、そんな時、自分の背中を押してくれる漫画を4作、紹介したい。
ブルーピリオド
成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!
名言が、いたるところに、散りばめられている作品。まじで、偉人の名言集レベル。ページをめくるたびに名言が出てくる。
例えば、
主人公が、テレビでサッカー試合を観戦してる時、「他人の努力の結果で酒飲むなよ」「これは俺の感動じゃない」
という独白をするシーンがあるのだが、嫌なくらいに鳥肌がたった。
しかしこの漫画をオススメしたい理由は、名言が散りばめられているから、ではない。
この本をオススメする理由は、読み終わった後、自分も何かしてみたいと思わせてくれる、熱量を持った作品だからだ。
また、絵も、作風とマッチしており、素晴らしい。是非読んで欲しい作品。
マチネとソワレ
“カインコンプレックス”という言葉をご存知でしょうか。聖書に基づく言葉で、兄弟間の葛藤・劣等感とのことを指す用語です。
主人公・誠は役者として大成を目指すものの、死んでしまった兄で偉大な役者だった御幸の影に隠れたまま。まさに“カインコンプレックス”を抱えていたところ、「兄ではなく自分が死んでいる世界」へと飛ばされてしまって……!
「死んでしまった人は超えられない」というジレンマが、ある日「自分の死」という形で取り払われたら?本当に何も持たない誠による、兄への反逆が始まる…!
演劇を舞台とした、作品。
この漫画の主人公は、先程紹介したブルーピリオドと違って、どこか自分に自信がない印象を受ける。
しかし、だからこそ、そんな主人公が挑戦していく姿は、眩しく感じる。
オススメの漫画。
強力な敵キャラが出てきて、バトルもののような展開もあるので、
バトルものが好きな方も、是非。
あおざくら
勉強好きの高校生・近藤勇美は
食堂を営む実家が再開発で潰れることになり、
進学を諦めかけていた。だが、学費無料どころか給料がもらえる
防衛大学校のことを知り、見事合格する。近藤を待つ世界とは……!?
防衛大学校を舞台とした漫画。めずらしい。
家庭の事情から、防衛大学校へ入学をした近藤勇美、の成長を描いた物語。
防衛大学校の中で、どのような生活が行われているかが知れて面白い。
ギャグを混ぜながらのストーリーとなっているので、とても読みやすい。
オススメの漫画。
2019年11月1日まで、1巻から3巻まで、Amazonにて無料で読めるので、是非読んでみて欲しい。
あと、にじ民さんドラマあんまり見ないから詳しく知らないけど、ドラマ化もするっぽい。おめでとうございます。
ランウェイで笑って
身長は、158cmから伸びなかった・・・。藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?「叶わない」宣告をされても、それでも一途に夢を追って走る2人の物語。
ダブル主人公ものっぽく、あらすじが紹介されているが、どちらかと言うと、デザイナーを目指す、都村育人が主人公の物語。
主人公の服に対する情熱と、それゆえの行動力が半端ない。
一つのことに情熱を向けることの、強さと、大切さを教えてくれる作品。
長谷川ちゃんかわゆい。
こちらも、現在、Amazonで2巻まで(以下略
2020年には、アニメ化もするそうです。おめでとうございます。
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文責 にじ民