にじ民のブログ

2次元の民こと、にじ民です。ラノベや漫画、web小説などで、本当にオススメできるものだけを紹介していきます。いま、始まりの村を出たくらいのとこ

[勘違い系]なろうを愛する私がオススメする勘違いもの4選 2019更新

小説家になろうには、様々なジャンルがある。

 

例えば異世界転生ものや、学園もの恋愛ものソードアート・オンラインなどで有名になったVRゲームもの、なんてものもある。

 

その中でも、根強い人気を誇るジャンルのひとつに、勘違いものなるものがある。

 

勘違いものとは、例を出して説明すると、

主人公は好き勝手やっているだけなのに、何故か、周りが勝手に勘違いしてくれて、凄い、強いなどと賞賛されるという、ご都合主義極まりないジャンルである。

 

このジャンルの特徴の一つとして、主人公が愛されるバカであることが多い、ことも挙げられる。

 

「なろうを愛する私がオススメする小説家になろうTOP3」でも紹介したハルジオン~口だけ野郎一代記~などがこのジャンルに当たる。

なろうを愛する私がオススメする「小説家になろう」TOP3 2019 - にじ民のブログ

 

ではでは、早速、紹介していこう。

 

 

嘆きの亡霊は引退したい 〜最弱ハンターは英雄の夢を見る〜

https://ncode.syosetu.com/n6093en/

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世界各地に存在する宝物殿とそこに眠る特殊な力の宿る宝具。富と名誉、そして力。栄光を求め、危険を顧みず宝物殿を探索するトレジャーハンター達が大暴れする時代。
幼馴染達と共に積年の夢であるハンターとなったクライは、最初の探索で六人の中で唯一自分だけ何の才能も持っていないことに気付く。
しかし、それは冒険の始まりに過ぎなかった。
「もう無理。こんな危険な仕事やめたい。ゲロ吐きそう」
「おう、わかった。つまり俺達が強くなってお前の分まで戦えばいいんだな、いいハンデだ」
「安心してね、クライちゃん。ちゃんと私達が守ってあげるから」
「あ、ストップ。そこ踏むと塵一つ残さず消滅しますよ。気をつけて、リーダー?」
強すぎる幼馴染に守られ、後輩や他のハンターからは頼られ、目指すは英雄と強力な宝具。
果たしてクライは円満にハンターをやめる事ができるのか!?
※勘違い系コメディです。

 

未完結。更新中。

 

いま、なろうで、もっとも勢いのある勘違いものではないだろうか。

 

これは、勘違いもののなかでも、「主人公はクソほど弱いのに、勘違いされて、めちゃめちゃ強いと思われている」、パターン。

 

おそらく、誰が読んでも面白いと感じると思うので、読んだことが無い方は、ぜひ読んでみてほしい。

 

 

 

俺は星間国家の悪徳領主!

https://ncode.syosetu.com/n1976ey/

 

リアム・セラ・バンフィールドは転生者だ。
剣と魔法のファンタジー世界に転生したのだが、その世界は宇宙進出を果たしていた。
星間国家が存在し、人型兵器や宇宙戦艦が戦うスペースオペラのような世界。
貴族たちが支配する帝国の伯爵家に転生したリアムには野望があった。
それは――悪徳領主になることだ。
前世、不幸にも全てを失い絶望の中で死んだリアム。
――善良に生きるなんて馬鹿らしい。
――好き勝手に生きてやる。
そんな気持ちを胸に、第二の人生を歩もうとするのだが、価値観の違いから名君として崇められてしまう。
リアムは無事、悪徳領主になれるのだろうか?

 

未完結。更新中。

 

作者の、三嶋与夢先生いわく、「何も考えずに気軽に書ける作品」。

え?気軽に書いてこのクオリティ?   めちゃめちゃ面白いんですけど。戦慄。

 

この作品は、タイトルどおりに、主人公が悪徳領主を目指し、好き勝手やるのだが、名君と崇められてしまう、というもの。

しかも主人公は、気づいていない。

 

必読。

 

 

 

陰の実力者になりたくて!【web版】

https://ncode.syosetu.com/n0611em/

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どこにでもいる平凡な少年は、異世界で最高峰の魔剣士だった。

 彼の名はシド。

『陰の実力者』に憧れる転生者である。

 彼は実力を隠して学園に入学し、理想の『陰の実力者』になるため暗躍する。

 これは、おバカな夢を真面目に叶えようとする少年の物語。

 

未完結。更新中。

 

この記事を書くにあたって、初めて、あらすじを読んだのだが、

 

あらすじから、読者を騙しにきている 笑笑

 

あらすじを読むと、「影の実力者」になるために、主人公が頑張っているような感じを受けるが、そんなことない。

 

主人公は、もっと ゆる〜〜く やっている。

 

周りが、勝手に勘違いしているだけである。

 

ヒロインがみんな かわゆい。

 

陰の実力者になりたくて! 01

陰の実力者になりたくて! 01

 

いつもラノベは、電子書籍で買っているのだが、絵が美麗すぎて、書店で購入してしまった。

書籍化、おめでとうございます。

 

 

 

俺の死亡フラグが留まるところを知らない

https://ncode.syosetu.com/n4449cj/

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その辺にいるような普通の大学生・平沢一希は気が付いたらゲームのキャラクターに憑依していた。しかもプレイヤーから『キング・オブ・クズ野郎』という称号を与えられた作中屈指の嫌われ者、ハロルド・ストークスに。そんな彼の周囲には死亡フラグと見える地雷が盛り沢山!果たして一希は山のような死亡フラグを回避して生存ルートに辿り着けるのか!?

 

未完結。更新中だが、非常に遅い。

 

勘違い系では、まれな、コメディ系ではなく、シリアスなストーリーの勘違い系

 

主人公の振る舞いが、憑依した悪役キャラに引っ張られて、悪役キャラっぽくなってしまうのだが、

その振る舞いのせいで、さらに勘違いされ、尊敬される

 

私が、勘違いものに、ハマるきっかけともなった作品。ストーリー構成、キャラクター共に、素晴らしい。

 

俺の死亡フラグが留まるところを知らない

俺の死亡フラグが留まるところを知らない

 

 

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